FACTORY

最新の「加工設備」があり、
設備の性能を引き出す「人」がいます。

当社では「お客様のご要望に応える」という視点で、設備の充実を進めてきました。現在は最新型のマシニングセンタやNC複合機を駆使し、主にプラスチックを対象とした機械加工を行っています。特に精密加工、回転体三次元加工を得意としています。加工設備の性能を最大限に引き出すのは「人」です。
技術者の経験値と身に染みついた感覚が、高品質のものづくりを行う上で私たちの大きな強みとなっています。

PROCESSING

マシニングセンタ加工
~量産品の加工に対応~

コンピュータ制御により、フライス削り、中ぐり、穴あけ、ネジ切りなどの多様な加工を自動で行います。複雑な3次元形状の精密樹脂加工が可能です。写真の「FANUC ROBODRILL」は、当社では5台保有しており、量産もののプラスチック加工に使用しています。

マシニングセンタ加工
~大型ワークに対応~

大型ワークの精密加工に対応する設備を備えています。写真の「DMG森精機 VS8000」は当社が保有する工作機械の中で最大の作業容量(1600 mm×800 mm×450 mm)を有する高速門型マシニングセンタです。大物をゆがみなく仕上げる点に、スタッフの力量が問われます。

旋盤・複合旋盤加工
~ワンチャック加工で品質向上~

旋盤加工は主に丸棒を対象とし、これを回転させて刃物で切削する加工です。「Mazak INTEGREX i-200」は、旋盤加工だけでなくその他の加工もワンチャックで行う複合旋盤で、当社ではスクリュー(ボトリングシステムの搬送用部品)の加工に活用しています。

マシニングセンタ加工
~アルミ製機械部品を製造~

当社では各種プラスチックの加工をメインに行っていますが、アルミ製の機械部品の加工にも対応しています。アルミの機械加工の専用マシニングセンタとして、3次元加工も可能な「DMG森精機 VS5000」を使用しています。

ASSEMBLY

手作業で組み立て

工場で加工された製品は、必要に応じて手作業で組立を行います。
1個からの多品種少量生産にフレキシブルに対応するため、組立作業はすべて手作業で行っています。

厳格な基準での品質検査

加工・組立が終了した製品は、検査を経て梱包、出荷されます。
検査工程では、画像検査装置を用いての寸法公差、バリ・キズなどの目視検査を行い、図面どおりの仕上がりになっているか確認します。